白いシーツは新鮮でクラシックな雰囲気を醸し出し、部屋を清潔で明るく見せるので、多くの人が白いシーツを好みます。しかし、洗濯後にシーツを白く、柔らかさを保つ洗濯方法がなかなかみつからず、悩んでいる方が多いと思います。作家であるシフラ・コンビス（Shifrah Combiths）さんもその一人です。漂白剤を含めて、様々な方法を試した結果、やっとシンプルで驚くほど効果的な洗濯法を見つけました。

皆さんご存じのように、白いシーツを一定期間使用しているうちに、人体の皮脂などが染み込んで汚れた上、色も黄ばんでしまいます。洗濯しても、汚れが落ちきれず、白い爽やかな雰囲気も黄ばみで損なわれ、そのためやむを得ず白いシーツから色柄物に変えてしまう方もいるでしょう。

白いシーツを白く保つ方法

シーツの白さを取り戻すための試行錯誤をライフスタイル写真として記録し、同じ悩みを持っている方の役に立ちたいという思いで、自身のウェブサイト「アパートメントセラピー」に公開しました。

最初、彼女は「漂白剤を使えば、ホテルのシーツのように真っ白にできるはず」と考え、試してみました。しかし、思ったような効果は得られませんでした。シーツがそれほど白くならなかったばかりか、漂白剤特有の化学的な匂いもとても気になります。

快適な白いシーツを使いたいという強い思いを持つコンビスさんは諦めませんでした。彼女は、レモン果汁や、過酸化水素と洗剤を混ぜるなどネットの情報に頼らず、自分なりにいろいろと調べました。その結果、「信じられないほどシンプルすぎる」洗濯法にたどり着きました。

手間暇がかからないのに、白いシーツを手に入れる方法を、騙されたと思って試してみたら、「驚くほど効果がありました！」と彼女は言いました。
 

2つの最も身近なアイテムで驚きの効果

コンビスさんが見つけた方法とは、「重曹（ベーキングソーダ）」と「酢」を使うことです。ただし、混ぜてはいけません。

手順としてはまず、洗濯機のドラムに重曹を約100g（半カップ程度）入れます。そして、柔軟剤の投入口に蒸留酢を入れます。重曹と酢を別々に使うことによって、それぞれの効果が最大限に発揮され、互いに邪魔することはありません。

初めてこの方法を試した結果、コンビスさんは「シーツが信じられないほど白く、そして柔らかくなった」と驚いたそうです。

「洗濯する際に、この方法を使えば、シーツを簡単に白くできるし、手間もかからず、安全で、しかも効果抜群なんです！」と彼女は感嘆しました。

　　　　　　　　　　　　　　
(翻訳編集 正道　勇)